活動報告

2015/03/13開催

「日本の中古住宅流通が変わる」優良ストック住宅推進協議会主催シンポジウム『土地・建物価格分離表示が市場にもたらすもの』

「日本の中古住宅流通が変わる」(3月13日14:00〜16:45)と題して、優良ストック住宅推進協議会主催のシンポジウムが開催されました。
一般公募での参加や新聞、専門誌の記者さんなど245名の来場をいただきました。

冒頭、当協議会の和田会長より、日本の住宅事情と優良ストック住宅推進協議会発足の経緯について説明がありました。その中で和田会長は、「現在、加盟10社で供給した既存住宅は353万戸あり、年間約1.4万戸が売買されている。そのうち、協議会会員が仲介しているのは年間1,200戸。これを、数年で年間1万戸にしたい」と述べました。

シンポジウムでは、国土交通省住宅政策課長・坂根工博氏が講話をされ、戦後の住宅投資総額890兆円に対して、2013年の住宅資産評価は350兆円と毀損している実態を提示。投資額に見合った市場規模に成長させるための中古住宅流通活性化施策を説明されました。

また、日本大学経済学部教授の中川雅之氏は「中古住宅市場活性化がもたらすもの」と題した基調講演を行われ、住宅ミスマッチや空き家問題、情報の非対称性など、様々な問題を指摘。米国住宅市場との比較により、市場を分析されました。

その後は、当協議会代表幹事の中林昌人氏がモデレーターを務め、「土地・建物価格分離表示が市場にもたらすもの」をテーマとしたパネルディスカッションを実施。坂根氏、中川氏に加え、(株)リクルート住まいカンパニーSUUMO編集長の池本洋一氏、アットホーム(株)シニアリサーチャーの岩田紀子氏、(株)東京カンテイ不動産調査部副部長の伊藤嘉道氏をパネリストとしてお迎えし、活発な議論を行ないました。


シンポジウムの内容を動画でご覧いただけます。

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