スムストックとは?

スムストックの認定条件

スムストックのつの原則

優良ストック住宅推進協議会、会員各社がこれまで供給してきた建物のうち、
以下の原則を満たすものを「スムストック」と定義しています。

  • 住宅履歴データベースの保有
    今までどんな修繕をしてきたのか。それが分かると、これからかかるメンテナンスの計画等にも役立ちます。新築時の図面、これまでのリフォーム、メンテナンス情報等が管理・蓄積されていることを条件としています。
  • 50年以上のメンテナンスプログラム
    永く住み続けることができる住宅であること。それを支える建築後50年以上の長期点検制度・メンテナンスプログラムがあり、計画通りの点検・修繕を実施している。または、査定時点検を実施し、基準を超える劣化事象がないことを確認していること。
  • 新耐震基準レベルの耐震性の保持
    安心できる住まいには一定以上の耐震性能は欠かせません。「新耐震基準」レベルの耐震性能があることを最低限の条件としています。

スムストックを支える、つの手法

条件を満たすだけでは、本当に安心の住宅とは言えません。
スムストックでは、下記の3つの手法を用いることで、住宅の価値を明確化しています。

  • スムストック住宅販売士が査定から販売まで行う
    不動産のプロであると同時に建物のプロでもある、スムストック住宅販売士が査定から販売まで行います。
    様々な試験や研修をクリアし、自社ハウスメーカーの建物の知識が豊富だからこそ住宅の価値を適正に評価することができます。
  • スムストック査定方式で査定する
    スムストック独自の査定方式で査定を行います。スケルトンとインフィルの償却年数を区分して査定することで、建物本来の価値を正しく評価。これまでのメンテナンス履歴やリフォーム工事などもきちんと評価します。 ※スムストック査定方式は特許取得済(特許番号 6636476号 令和1年12月27日)
  • 建物価格と土地価格を分けて表示する
    スムストックは、一般的な総額表示ではなく、建物価格と土地価格を別々に表示。購入者に、建物自体の価値を適正に伝えます。